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さよならピアノソナタ

さよならピアノソナタ (電撃文庫)さよならピアノソナタ (電撃文庫)
(2007/11)
杉井 光

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著者:杉井 光
イラスト:植田 亮
レーベル:電撃文庫

おすすめ度:☆☆☆☆☆

内容
音楽評論家を父に持つ男子高校生桧川直巳と、音楽界から突然失踪した若き天才少女ピアニスト蛯沢真冬との出逢いから始まる、青春恋愛小説である。主人公たちがロックバンドを組んで活動する物語であり、また蛯沢真冬以外にも登場人物にクラシック音楽の関係者が多いこともあり、全編にわたって実在するロックとクラシックの様々な音楽が作品に関わってくる。

感想
今から考えると結構振るい作品になるんだろうか。
久しぶりに読み返したので感想を書いていく。
杉井 光といえば最近では結構有名なライトノベル作家ではないだろうか。
神様のメモ帳がアニメ化されたこともあり知名度は高まったと思う。
しかしこの作者、作品の質に非常にムラが多い人物であると思う。
上記二つの作品以外にも、「ばけらの」、「剣の女王と烙印の仔」シリーズを所持しているが、面白い作品ではなかった。
私が最初に彼の本を読んだのが「さよならピアノソナタ」、その次に「神様のメモ帳」であったので、いささか期待感が先行しすぎた面があったとしてもつまらなかったと思う。

そんなムラの多い作者であるが、本作はライトノベルの中でも傑作の部類に入る作品であると思う。
4巻という比較的短い巻数で完結していることもあるが、終わり方が打ち切りエンドではなく、非常にうまい、綺麗な終わり方をしているのである。
個々の巻もそれぞれテーマに沿って青春をしているし、かと思えばヒロインとの関係や病気を合わせていくことで、不快にならないシリアスも描かれている。
作品全体のテーマとして「音楽」というものがあり、主にロックとクラシックを青春・恋愛につづくテーマとしている。
初めて読んだとき、ロックとクラシックというのは大きくかけ離れた音楽ジャンルのように思えたが、この作品を読んだことで認識が改まり、私にクラシックやロックといった音楽に触れる機会を与えてくれた。
私がクラシックやロックにはまり始めたのもこの作品の影響であったと言える。
他にも「G線上の魔王」というゲームの影響もあったが。

神様のメモ帳がアニメ化されると聞いたとき、こちらのほうが先ではないのかと正直思った。
当時この作品が完結していたこともあり、完成度としては上のように感じたからである。
またテーマ性としての音楽が、映像化によってさらに引き立つと思ったのに。
版権の問題があったのだろうか。
いずれにせよアニメ化されていてもおかしくはない完成度を誇っている。
いつかされると信じている。

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Date: 2013.02.22 Category: ライトノベル  Comments (8) Trackbacks (0)

オーバーロード1 不死者の王

ジャンル: 異世界 ファンタジー 最強 ダーク

オーバーロード1 不死者の王オーバーロード1 不死者の王
(2012/07/30)
丸山くがね

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著者:丸山くがね
イラスト:so-bin
レーベル:エンターブレイン

おすすめ度:☆☆☆☆

あらすじ
その日、一大ブームを起こしたオンラインゲーム、“ユグドラシル”は静かにサービス終了を迎えるはずだった。―しかし、終了時間をすぎてもログアウトしないゲーム。意思を持ち始めたノンプレイヤーキャラクター。
どうやらギルドごと、異世界に飛ばされてしまったらしい…。

現実世界ではゲーム好きの孤独でさえない青年が、骸骨の見た目を持つ、最強の大魔法使い“モモンガ”となる。
彼が率いるギルド『アインズ・ウール・ゴウン』の伝説が、いま始まる。

感想
WEB小説からの書籍化。
ネットでずっと読んでいて、書籍化とのことなので買ってみました。
WEB版からの加筆、修正も多く、改めて楽しめた。

WEB上はとにかく話が重厚で長いので、どううまく書籍化するのかなと思っていましたが、まさしくライトノベル風の起承転結で仕上げていました。
でもなぁ、WEB版を読み込んでいるからこそだと思う。
この作品を単体で読んだとしたら、話の骨子ができていることも影響しているのか、1巻なのに盛り上がりに欠ける部分があるかと思う。
主人公モモンガの活躍部分―無双戦闘シーン―は最後に持ってきて、尻上がりに盛り上げようとしているのだが、いかんせんそこまでの話が長い。
話の大半は状況説明で終わってしまっているので、もう少し何かが欲しいところ。

良くも悪くもネット小説の書籍化という感じか。
次巻でたら絶対買うけど(笑)。

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Date: 2012.08.02 Category: ライトノベル  Comments (0) Trackbacks (0)

本日の騎士ミロク 1

ジャンル: ファンタジー バトル コメディ

本日の騎士ミロク1 (富士見ファンタジア文庫)本日の騎士ミロク1 (富士見ファンタジア文庫)
(2009/04/20)
田口 仙年堂

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著者:田口仙年堂
イラスト:高階聖人
レーベル:富士見ファンタジア文庫

おすすめ度:0

あらすじ:
ルテア大陸の中央西に位置する王国、ジルサニア。
剣バカの移民の少年ミロクはバイトで問題を起こしてばかり、定職に就けずにいた。

そんなある日、バイト先の店長に、ジルサニア王国騎士団は移民も入団でき、ついでに剣の腕も活かせると聞かされる。
首尾よく入団を果たし、ジルサニア王女ジェルメーヌの美しさに気持ちも高まっていたミロク。

だが何と彼が配属されたのは、姫の専属部隊にして剣を持たない、通称「赤目隊」だった。

騎士の仕事とは思えない雑用、帯剣の禁止、一風変わった同僚たち、実は男勝りで超がさつなジェルメーヌ姫……彼の苦難の日々が幕を開けた。

感想
表紙につられて買ってしまった・・・・・・。
9巻も出てるからそれなりに売れているんだろう、面白いんだろうと思って買った。
今はただ後悔している。
まず主人公が酷い。
いきあたりばったりで、文句ばっかりの甘ったれ。
そんなんだから仕事クビになるばっかなんだよ。
見ていてものすごくイライラする。

内容としてはライトファンタジーという感じ。
だがこのライトのライト具合が凄い。
軽いノリにも限度がある。
話全体としても、ひとりひとりのキャラクターとしても、軽い。
ただただ軽い。
話もどこかで見たような展開であるし、文章のノリも軽いため、まさしく最近の量産型ラノベ。
部隊のひとりひとりが一騎当千という設定なのに、とにかく話が軽くて内容が薄いため、戦闘シーンにも魅力を感じない。
一騎当千キャラによる、俺TUEEEの爽快感もないってどういうことだよ。

まぁ、そういうのが好きな人は読めば。
俺は後悔した。

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Date: 2012.08.01 Category: ライトノベル  Comments (0) Trackbacks (0)

空ろの箱と零のマリア

ジャンル: ミステリー サスペンス 異能力

空ろの箱と零(ゼロ)のマリア (電撃文庫)空ろの箱と零(ゼロ)のマリア (電撃文庫)
(2009/01/07)
御影 瑛路

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著者:御影瑛路
イラスト:鉄雄
レーベル:電撃文庫

おすすめ度:☆☆☆☆☆

あらすじ
3月。
中途半端な時期にやってきた転校生・音無彩矢。
そのあまりの美しさに息を呑む教室の中で、
彼女は教壇に立ち、無愛想にただ自分の名前だけを告げた。
教室全体が次の言葉を待っていた、その時―。
「星野一輝」―呼んだのは、何故か僕の名前。

「私はお前を壊すために、ここにいる」

そして、突然の宣戦布告。
ただ超然と、毅然として言い放ち、静かに微笑む彼女の真意は…!?
御影瑛路が贈る新作登場。


感想
完成度が非常に高い作品。
文章に深みがあり、物語が複雑に絡み合い、登場人物の一言一言が物語にさらなる深みをもたらす。
第一巻目のライトノベルとしての完成度は随一と言える。
さらには表紙がいいですね。
私は多くのライトノベルをジャケ買いして、相当にハズレ作品を引いてきました。
だがしかし、この作品は絵も文章も良いという。最高です。
話の題材である「ループ世界」と「恋愛」というのはかなり使い古された手法といえるが、この作品では話が二転三転。
伏線と、キャラの心理描写のうまさで読者を飽きさせることがない。
解決の糸口が見えないことの焦り、ループへの苛立ち、まるで暗闇の中を進んでいるかのような話を、魅力的なキャラクターの心理描写が映えさせる。
結末へと向かう話の転がり方はまさしく圧巻であった。

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Date: 2012.07.05 Category: ライトノベル  Comments (0) Trackbacks (1)

魔界探偵 冥王星O ヴァイオリンのV

ジャンル: ミステリー サスペンス 異能力

魔界探偵 冥王星O ヴァイオリンのV (講談社ノベルス)魔界探偵 冥王星O ヴァイオリンのV (講談社ノベルス)
(2010/04/07)
越前 魔太郎

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著者:越前魔太郎
レーベル:講談社ノベルス

おすすめ度:☆☆☆

内容
ある少年は10歳の時、人体楽器というものを目にする。
それは美しい少女で作られたヴァイオリンであり、楽器の材料となった少女はまだ息をしているようであった。
奏でられるたびに苦痛と、快感と、羞恥とを同時に感じる少女をみた少年は、その光景に嗚咽を漏らす。
そのヴァイオリンである少女に魅せられた少年は、いつしか大人となり、それでもあの日みたその光景を忘れることなく、探し求め続けていた。
そんなある日、彼は【冥王星O】と名乗る人物に出会う。
かつて少年であった青年は、ヴァイオリンの少女に近づくための鍵である【冥王星O】と深く関わっていくことになる。
それは深い闇の中への扉の鍵でもあった。

感想

【魔界探偵冥王星O】シリーズの第一作目である、ヴァイオリンのV。
このシリーズは、複数作家が越前魔太郎というペンネームを使って執筆するという形をとっている。
残念ながら私にはこの一作目の作者は判別つかなかった。
作品の内容としてはかなり好き嫌いが分かれる作品だと思う。
かなりグロ色の強い作品なので、そういうのが苦手な人は読まないほうがいいです。
個人的には、人体楽器なんていう、かなりマニアックなモノを追い求めていくってのは好き。
テーマである人体楽器の描写なんかは本当にうまく、引き込まれていくような感じなのだが、そのほかが微妙。
人体楽器の謎を追い求めていく、という王道的なサスペンスなんだが、後半の圧倒的な展開のわりには、世界が静かというか、なにか入り込めない。外から見ている感じ。
異能力バトルのほうは、特殊な力を使う相手に対して、知恵と勇気で戦うという、これまた王道。
こっちのバトル描写もなんというか、クドイ。
読んでいて疲れる。
作品としては正直微妙。
世界観の雰囲気とか、設定とかは面白いんだけど、書き込みが微妙なんだろうな。
別作者の同作品も読んでみようと思うが。

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Date: 2012.06.17 Category: ライトノベル  Comments (0) Trackbacks (1)
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